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【茶道の美】永楽の黄交趾:食籠、福蓋、菓子鉢が織りなす雅の世界 【骨董買取 再喜堂】

2025.04.24

 

日本の伝統文化である茶道。その中で用いられる茶道具は、単なる道具としてだけでなく、亭主の美意識や客人へのもてなしの心を映し出す重要な要素です。今回は、数ある茶道具の中でも特に美しいとされる「永楽(えいらく)」の「黄交趾(きこうち)」に焦点を当て、その魅力に迫ります。

   

■黄交趾とは?鮮やかな黄色が特徴の京焼

   

黄交趾とは、京都で焼かれる陶磁器「京焼」の一種で、鮮やかな黄色を基調とした色彩と、独特の装飾が特徴です。交趾焼は、中国南部を起源とする技法が日本に伝わったもので、特に江戸時代後期から明治時代にかけて、京都で独自の発展を遂げました。

   

■永楽家:格式高い名門窯元

   

永楽窯は、江戸時代から続く格式高い京焼の窯元です。初代から現在に至るまで、その技術と伝統は脈々と受け継がれています。特に、永楽窯の手による黄交趾は、その質の高さと意匠の美しさから、茶道の世界で非常に珍重されています。

   

■茶席を彩る黄交趾の器たち

   

永楽の黄交趾で作られる器は多岐にわたりますが、茶席で特に重要な役割を果たすのが以下のものです。

  • 食籠(じきろう): 蓋付きの容器で、懐石料理の際などに用いられます。黄交趾の鮮やかな黄色は、食卓を華やかに彩ります。
  • 福蓋(ふくぶた): 食籠や水指(みずさし)などの蓋として用いられる、装飾性の高い蓋です。永楽の福蓋は、その繊細な意匠が目を引きます。
  • 菓子鉢(かしばち): 茶席で主菓子を盛るための器です。黄交趾の菓子鉢は、美しい意匠と相まって、お菓子をより一層引き立てます。
  • 菓子器(かしき): 菓子鉢を含む、お菓子を盛るための器の総称です。
  • 盛器(もりき): 様々な料理や果物を盛り付けるための器です。黄交趾の盛器は、普段使いにも特別な日の食卓にも映えます。

   

今回は、茶道具の中でも特に魅力的な永楽の黄交趾についてご紹介しました。食籠、福蓋、菓子鉢といった器たちは、茶席に華やかさと格式をもたらし、日本の美意識を体現しています。もし機会があれば、ぜひ永楽の黄交趾の美しさに触れてみてください。骨董買取 再喜堂では、様々な茶道具を買取しておりますので何でもご相談ください。

   

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