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2026.04.02

■尚古斎造・鉄哉刀 煎茶道具(茶合・仙媒)の魅力と高まる価値
煎茶道具の世界において、今回ご紹介する「尚古斎」と「鉄哉」の二人の名前が並ぶことは、まさに黄金コンビと言っても過言ではありません。なぜこの道具が、骨董品買取市場でこれほどまでに高く評価されるのか、その理由を紐解いていきましょう。
参考買取価格 20000円
※価格は商品により上下いたしますのでご了承の程宜しくお願い致します。
1. 竹工芸の名門「山本尚古斎」の技
尚古斎は、明治から昭和にかけて大阪を拠点に活躍した竹工芸の巨匠です。特に初代から三代にわたる尚古斎の作品は、その精緻な編み込みや、竹の自然な美しさを活かした造形美から、現在も国内外のコレクターから絶大な支持を得ています。煎茶道が隆盛を極めた時代、尚古斎が手掛ける茶道具は最高級品としての地位を確立しました。
今回のような茶合(茶葉を急須に移すための道具、仙媒とも呼ばれます)は、手触りや重さのバランス、そして竹の節の活かし方ひとつとっても、名工ならではのこだわりが凝縮されています。
2. 彫刻の天才「加納鉄哉」による「鉄哉刀」
この茶合の価値をさらに押し上げているのが、「鉄哉 刀」、つまり加納鉄哉による彫刻です。鉄哉は明治時代を代表する彫刻家・画家であり、独自の「鉄哉彫(てつやぼり)」を確立しました。 彼の彫刻は、単なる表面的な装飾ではありません。竹という限られたキャンバスの中に、漢詩の深い意味や、生き生きとした山水画、人物像を立体的に、かつ繊細に彫り込みます。鉄哉が刀を振るった作品は、それ自体が一つの美術品としての価値を持ち、尚古斎の竹工芸と融合することで、まさに「用の美」を体現した究極の煎茶道具となるのです。
3. 漢詩に込められた文人の精神
煎茶道は、江戸時代中期に文人たちの間で広まった文化です。そのため、道具には「高潔さ」や「風雅」が求められました。茶合に彫られた漢詩は、その道具を使う人の教養や精神性を表すもの。鉄哉による流麗な書体の彫りは、静かなお茶の時間をより豊かなものへと昇華させます。このような文化的背景を持つ品だからこそ、時代を超えて価値が高まり続けているのです。
「古いものだから価値がないだろう」「価値がわからないから恥ずかしくて聞けない」そんな風に思われていませんか? 骨董品買取専門店「再喜堂」は、お客様が大切にされてきたお品物、あるいは故人が愛した遺品の価値を正しく理解し、次世代へと繋ぐお手伝いをしております。
遺品整理・生前整理のご相談: 「何があるかわからないから、まるごと見てほしい」というご要望も大歓迎です。倉庫や蔵の整理もお任せください。骨董品は、ただの「古い物」ではありません。それを作った職人の魂、そしてそれを受け継いできた人々の思いが詰まった「文化遺産」です。私たちはその価値を尊重し、お客様にご満足いただける価格をご提示することをお約束します。
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